2013年9月21日土曜日

エピローグ・コルサコフの風景















船は、オホーツク海を東にアニワ湾(旧亜庭湾:Залйъ Анйва)を航行して、かつて昆布の名産地として栄えたオジョルスキー(旧長浜:Озерский)に建設された天然ガスプロジェクトサハリン2をはるか沖合にかすめながら、コルサコフ(旧大泊:Корсаков)への入港を間近に、ぼくのカメラはロックがかかる。





西にクリリオン岬(旧西能登呂岬:Мыс Крильон)からつづく原生林の半島を横にシケの中を船は進む。

売店でタバコを買う。

配給された弁当。



定刻通り、2013年9月17日9時00分アインス宗谷号は、稚内からコルサコフに向けて出航。乗務員は、全員日本人。





船の小さなロビー。

予約した2等船室。珍道中がはじまる。

いよいよ乗船した。暗くてわかりづらいが、サハリン航路名物100円ビール。


国際線ターミナルの中の様子。悲哀なロシア民謡のテープが流れている。



          出発朝の国際線ターミナルの外観と船の様子。 

利尻礼文航路の国内線ターミナル。

出航の朝、港へ行く途中、朝日を臨む。




宗谷岬。間宮林蔵の銅像がある。


平和公園の83年サハリン沖大韓航空機墜落事件の犠牲者の哀悼碑。


ノシャップ岬。



翌朝、道北の定期観光バスに乗車する。稚内公園に立つホルムスク(旧真岡:Холмск)の9人の少女の悲劇の碑。


北市場での夕食。鮨十貫。

稚泊(ちはく)航路の碑。

北市場。





ホテルに荷物を置いて、港へ歩く。キリル文字がお出迎え。これから乗船する船を確認する。